安政5年建立の釈迦堂は、側面と背面に五百羅漢像がはめ込まれています。
松本良山が十年の歳月をかけて彫り上げたもので、江戸っ子は数え歌に歌って出来栄えを称えました。
一枚の板に沢山の羅漢様を、表情豊かに彫り込んだ江戸仏師の技をご覧ください。
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釈迦堂五百羅漢像については成田市観光協会のFEEL成田、成田市発行「広報なりた」に連載された成田ゆかりの人物伝(11)に詳しい解説があります。
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