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撮影ノート

成田山の撮影をはじめたころ、忙しい時期に購入したドイツ、Voigtlander社のヘリアー、というレンズで額堂の木鼻を撮影しました。Voigtlanderは世界最古の光学機器メーカーと言われ、中でもヘリアーはポートレートなどで品のある写りがすると言われていました。でも、古いレンズで結果ははかばかしくありませんでした。そこで、新しいレンズで再挑戦することにしました。蛇腹カメラへの慣れ、もあって、満足の行く写真になりました。

平成９年の秋、撮影した額堂の木鼻は、その後、春にも撮影しました。